韓国の田舎町からヨボセヨ～

久しぶりの更新になってしまいましたネ・・・

さて、2月3日に　「釜山マラソン10キロ部門」　への参加を、このブログで表明してから約一ヶ月がすぎようとしています。

この間、ほとんど毎日ジムにてランニング練習を続けてまいりました。
よくぞここまで続けてこられたと・・自分でも少し驚いています。

2月は、旧正月休みや、ジムの定休日などで、4日間はジムがお休みでした。
又、2日間ほど自分の休息日にあて、1日は裏山を歩いてきました。

ですから2月は21日間を走ったことになり・・その合計がタイトルにある＜106.5キロ＞というわけです。
これらには歩いた距離や、ウォーミングアップに費やした距離は含んでいません。

お蔭様で、足の故障や怪我もなく・・無事に続ける事ができております。
でも・・・・少し肩が痛いんです。。。

何故肩が痛いって？・・
腕振りが強すぎたようであります・・笑笑・・・。

ジムの館長からは・・・
私が毎日走るので「金海のおじさん　オーバーワークにならないように！」と心配されるほどでした。

でも私も、身体のどこかが痛ければ当然走りませんし、身体を休めていたでしょうけど・・

終わってからのストレッチや、ゆっくりお風呂が功を奏したのでしょう・・

それで・・何とか乗り越えてこられたようです。


それと・・・いつものように・・・

毎日毎日、インターネットで走り方のアドバイスを求めて、検索に検索を重ねました。

やはり＜走りの基本＞がしっかりしていないと・・足を痛める原因になることは明らかなんです。・・

それに何が基本かを・・いくら見聞きしても・・
実際に練習で走ってみて実感しないと・・
長い距離を楽に走ることはできません。・・


それらの検索のなかで一番おどろかされたのが　｢ベアフットランニング」　というものでした。
興味のある方は・・こちらをどうぞ・・・・http://vimeo.com/12451532

つまり・・MIDFOOT STRIKE 「裸足ランニング」という意味です。


ランニングをしている際の足の着地の方法の事で・・・　

　踵（かかと）から足の着地をするのではなく

　踵（かかと）より前の部分で足の着地をする・・というものでした。


いろいろ検索してみてからわかったのですが・・

ほとんどのランニング上級者は、この踵より前の部分で足を着地されているそうです。



でも私のような素人は、そんなことを見抜く眼力はありませんから
ランナーは皆さん、踵で着地しているものだと思っていました。

事実私もジムでランニングをする時は、踵（かかと）から着地していましたし、

おとなりの＜おじさん＞＜おばさん＞＜おにいさん＞＜おねえさん＞も同じでした。

一般に市販されているランニング初心者用のシューズは、底が厚めでクッション性があり
ランニング初心者の足を保護されるようにつくられているので、よほど無理をした高速スピードで走らない限り、踵（かかと）着地で走っても大丈夫・・という訳なのでしょうか。

でも・・もし靴を脱いで・・・素足でジムのランニングマシンを走ったとしたら・・・

しかも高速スピードで・・

おそらく踵（かかと）からの足の着地は続けられないでしょうね。

着地時の足の踵（かかと）からの衝撃が、頭の先までひびきつづけるでしょうから・・。。。


人間は古代の時代から　裸足で歩き　裸足で走ってきたのです。
それが靴をはき　ランニングシューズという便利な道具ができてから　人間の本来の動作がかわってしまったんでしょうね。

この踵（かかと）着地をすることで、毎年ランニング人口の65％から80％の人々が、足の怪我をしてしまっているとさえ言われています。


早速私もこの　「踵（かかと）着地から　踵（かかと）より前の部分での着地」　に変更を試み
今は練習でこれを習得しました。

私の場合は「フラット走法」といわれるものに近いかもしれません！！
踵（かかと）より前の部分で、つまり・・足裏全体に近い着地でする方法・・と呼ばれています！！

この走りは私にはとても合っているようです。

着地の際の足への衝撃が弱まるため、膝などへの負担がものすごく軽減されているようです。

こんな事もあって、疲れが翌日にさほど残ることもなく　毎日走ることができているように思います。

もちろん他にも、日々いろいろランニングフォームの確認や修正を積み重ねていますが・・


　 

それと・・・私が意識をおいていた・・・

　心肺機能の強化
　持久力（精神力/忍耐力）の強化　は出来てきていることを実感しています。

あとひとつ・・
　足腰の筋力アップは　もう少し長い距離を走ってみないと、まだわかりません！

近いうちに10キロのペース走と　20キロもしくは120分のLSD(long slow distance)をしてみようと思っています。


来週の月曜日、アメリカから荷物が到着する予定です。

私が、アメリカのサイトで購入した＜ランニング＆マラソン＞に関係のある＜お道具＞達です。

その中で一番私が期待をこめているものがありまして・・・

スキンズ SKINS というブランドのタイツです。

スキンズが独自に開発したメモリーMXは、スパンデックスとナイロンふたつの素材を組み合わせたファブリックです。最大の特徴は、弾力性がかわらないこと。つまり繊維の伸縮が常に同率でおこなわれるのです。素材の伸縮時にみられるこの独特の特徴が、人体の自然な動きをサポート、運動時でもストレスのない着用感を実現させています。さらにはマイクロファイバーの集合体である糸の太さも4種類開発。部位ごとに最適なファブリックを配置するという細かな配慮も、見逃せないこだわりです。

このコンプレッションタイツなのですが、今後のランニング練習及びレース競技で活躍してくれるものと期待しています。
歳も歳ですので、筋肉を鍛え直すには限界があるでしょうし、怪我や故障につながるのが少しでも防げるのに役立てばと思ってトライしてみることに致しました。結構＜お山登り＞にも人肌ぬいでくれそうな予感もあります。

さて、私の田舎町もようやく陽射しが春を感じさせてくれるようになりました。
風が吹くと寒さはありますが、＜お外＞で走るにはよい感じです。

3月はジムでの走りを少なくし、運動場や河川敷での走りを増やして本番に備えようと思っています。

そうそう・・もうひとつ・・到着する・・お道具がありました。

　「ランニング　ウオッチ」　でーす。


 TIMEX IRONMAN CORE 50-LAP WATCH

今後は＜お外＞で走る際は、この時計でラップタイムを計測してタイムアップを目指します。

10キロ50分で走れるか？　50分を切ることはまだ無理か？　ワクワクしてきます。


　それでは又近いうちに近況を報告させていただきます。

　　　だんだんドキドキしてきた　金海のおじさん　でした！！