走りの極意は モンローウォークにあり?


 前回の記事更新にて 御知らせをいたしましたが
 今回より ブログのタイトル名 を変更させていただいております。

詳しくは前回の記事 

  <韓国の田舎町からヨボセヨ~> をご覧ください。



さて今日は
   <走りの極意>を見つけてしまった 
        金海のおじさんの話を聞いていただきます。


風邪を引いてしまったことで 
5月のマラソン10キロレースに参加が出来ず
とっても残念!!・・・でした。 

でも そんな事でめげる 金海のおじさん ではありません。 
体調が回復してから ジムでの走り は再開していました。

カレンダーの記録を見ると
 6月は 20日間で88キロ
 7月は 25日間で95.5キロ
 8月は 20日間で102キロ
 9月は 20日間で135.5キロ(9/29現在)を走っています。

夏の暑さで 随分と 控えめな走りでしたね。

スポーツジム室内の 暑さのせいもあるのですが

最近は 惰性で練習をしているような傾向が強く・・・

何か 「しっくりしない走り」 ・・・をしている 「自分」 を感じていました。

  速く走ろうとするあまり 前傾姿勢が強すぎたり・・・
  (要するに 頭が前のめり 足は後ろでバタバタ動く)
 
  その結果 足が流れる事で 身体の前で足の回転ができない・・・
 
  と、・・・いうことは スピードが出ない・・・ 

  無理に速く走ろうとする事で 脚と足は疲れてくる・・・
 
  それを補おうとして 腕を強く振ることで 脚の回転を無理にあげようとする・・・
 

要するに 自然体 ではなく・・・・ 

身体のあちこちと「心」に「力み」がありすぎたようです。

力を抜きながら 速く走るのって ホント難しいですね。


それらの自分の悩みを解決するために 

パソコンで 情報を再度 収集してみました!!。

   
次回の 10キロレースを 50分で走り切る!!

   ・・・・・これが 今の最大の目標です。



前回の記事<死に物狂いで342秒>でも書きましたが 

342秒を縮めるには ・・・ 要するに 「 速く走る 」!! 

それしか・・・方法はありません。 当たり前ですよね?笑笑・・・。


でも 速く走るには? 

  ピッチをあげるか・・・ 

  ストライドをひろげるか・・・ どちらかしかないのです。

  (その両方が出来れば 貴方も私も オリンピック出場も夢ではありません!)


でも 私のような 還暦をすぎた爺さんに・・・ 

股をひろげて? ストライドの幅をかせぐ? 

・・・それは 少々無理というものです。

それならば ピッチをあげて 走るしかありません。

 

  ここで少々説明を・・・

  ピッチ走法とは・・・歩幅を比較的小さくし、その代わりに脚の回転を
              速くする走り方です。

  ストライド走法とは・・・歩幅を比較的大きくとる走り方です。

   スピードとは・・・ ストライド(足の歩幅) × ピッチ(足の回転)になります。




還暦を過ぎた爺さんに 無理に歩幅を広げて走るのは 難題ですから

何とかして ・・・

      ピッチを上げる方法=足の回転を速める・・・ 

        その方法を見つければ良いのです。


うまく説明できるかどうか?わかりませんが・・こういう事です。

 ランニングをしている際に
    踏み出した方の足が・・・例えば左足とします。
      身体の真下に近い場所に 左足を着地をしたときに・・・
         体重は 後方から前方へ 移動を完了しつつあります。

 ただ右足はまだ身体の後ろの方に残っていますよね?

 その右足を いかに速く 前に移動させ

 そして 着地した左足より遠い場所に 右足を着地させるか・・・

 その時、両方の足は 地面に着いていないので 
       身体は大袈裟に言えば 空中を飛んでいることになります。

 普通はそれを ジャンプ と言いますが・・・笑笑。

 
 ランニングとは・・・・
 
 必ず「交互」に足を踏み出しながら(これ当たり前 一度に両足はだせません) 
 
 斜めを含む 上の方向に ジャンプする動作をするとともに 

 体重移動をさせていきます。

 

 つまり・・・先ほども言いましたが
 
 交互に足を踏み出す・・というか・・・足を入れ替える際に
 両足は 地面に着いていないのです。
 
 ですから ジャンプした時 空中にて 足の入れ替えの動作をすることになります。
  
 そして この動作を 繰り返し繰り返し行うことで 走り続けられるわけで
 
 この入れ替え動作が 速ければ速いほど 
  
 スピードをだして 走れるという事になります。


初心者ランナーの説明・・わかりずらかったでしょうね!!

興味のある方は やってみるとわかるのですが
ジャンプ=空中・・で 足を交互に 素早く入れ替えるのって
そんなにも 簡単なことではありません。
それも走り続ける間中 これを繰り返さなければならないのですから。
 

 でも この動かし方の 理屈を理解し 実感し 修練すれば
 足の回転を速めることができ、
 結果としてスピードが上がることにつながるという訳です。



前振りが 超~長くなってしまいましたが・・・

    ナ・ナ・な・な・・ 何と その方法を発見してしまいました!!

そして 実際に走ってみて 体感&実感 をしてしまったのです!!


そして・・その方法とは・・・

    ・・・驚くことに <モンローウォーク> にあったのですよ!!




<モンローウォーク>って 御存知ですよね?

そうです。 腰(骨盤)を くねくねさせながら歩く 歩き方です。


ランニングとウォーキングの動きの要は 骨盤にあると言われています。

何故かと言うと・・

   「骨盤」は 上半身と 下半身を つないでいるからです。

腕振りなど、上半身の動きが「骨盤」をとうして下半身に伝わり 前に進む原動力となります。

又、骨盤から脚を振り出し、

骨盤の真下で足を着地し、

足をけりだすというランニングフォームで走ると、

余分な力を使わずに、 楽に走り続けることが 本当にできるんです。

   この時の脚の動きは「骨盤」を支点とします。

つまり骨盤をうまく動かしていけば、自然と脚が前に出るということになります。

この走り方で、脚の筋肉を無駄に使わず 走ることが出来ました。


驚きですね!!

実際に マシン上で走ってみて ・・・

いつもはマシンスピード10 ぐらいでも それほど・・楽ではないのですが

スピード12~13程度でも 落ち着いた走りをすることができました。

その走りが出来るほど 脚がとっても速く スウィングするのです。

骨盤を立てて 上半身はまっすぐ気味に それほど前傾姿勢をとらず
胸を開いて 腕振りは力をいれずに後ろに引いて
走り出してからは 上半身の重さを骨盤(腰)に真上から預ける感じで走ります。
 
このような 姿勢 と 骨盤を動かす方法で、
長い距離を簡単に そして楽に走れるようになりました。

よくネットの 上級者向けのランニングページに・・・

  腰で走ろう!・・とか   腰から脚をふりだせ!・・とか
  やっと これらの意味がわかるようになりました。

  でも?・・そうかといって?
  金海のおじさん・・上級者?というと? 間違いなく 初級者です!! 
                        



さて「骨盤」といわれてもピンと来ない方もおられると思います。

骨盤の場所を確認してみましょう。
腰にある左右の骨の出っ張りが骨盤です。
この場所が 大腿骨の受け皿になり、上半身と下半身をつなぐ役割があります

骨盤を動かすといっても感覚がわかりずらいですよね。

腰をいれて=骨盤をたてて・・・コレ? わかりますか?

立って牛乳を飲むときに・・・ 
左手を腰にあてて・・・ 
右手に牛乳ビンを持って口に当て・・・ 
ぐっう~と飲むとき・・・
その牛乳を飲む動作が・・・
自然に左手が支点になって 身体がそり気味になり
腰をうしろから 押されているような・・・

そんな動作をした時に 

  腰が入る=骨盤が立つ

       ・・・・これがランニング姿勢の基本です。



さて、この骨盤を立てた状態で お尻を左右に振るような感覚で歩いてみると

自然に脚が前に振る出される感覚になりませんか? 

これが・・・いわゆる「モンロー・ウォーク」です。


さて~ 
私が骨盤をどのように動かしたら良いか?の問題で、 
いろいろネット検索をしていると・・・・

非常に解り易い説明と 動画をのせているページがありました。

これを見ていただければ 私が一体何を説明したかったのかが
一目瞭然でわかります。

 <スポーツドック福岡>

理想的なランニングフォームにおける肩甲骨・骨盤・背骨の動き
http://sportsdock.web.fc2.com/karada/column/runningform.html


最初の動画の中で 男性が背面を見せながら 歩く動きの際に
肩甲骨や 骨盤 そして背中が どのように連動して動くのか・・・

この連動している動きこそ 私が一番いいたかった そのものです。
 
まさに 「モンローウォーク」 なのです。 競歩と言ってもよいのかもしれませんね。



次に・・・もう一つ 動画配信されているものを のせさせていただきます。
ここでは 若い男性が ランニングマシンのうえで
かなりのスピードで 競歩をしている様が映し出されています。

この競歩の動きも・・・ 
いかに脚の振り出しを速くし 足を交互に入れ替え 
身体の真下で 足の着地を させるか・・・

このときの この男性の腰の動き=骨盤の動きを 

背後から映像された中で見ることが出来ます。


それぞれの脚が前に振り出される際に 
見事なまでに 腰=骨盤が 左右 と 上下 に動きます。

これだけの動きができるので・・・ 
とんでもないスピードなのに 競歩で対応が出来ています。

競歩ですから・・・つまり 絶えず どちらかの足は 
マシンのベルトから離れてはいません!!!!。
ジャンプはしていないのです!!!

彼が 競歩で絶えうるスピードの限界をこえてから
通常のランニングに移行しますが 
マシンのMAX?ぐらいのスピードでも 
彼は割りと楽そうに 走り続ける事が出来ています。
すごいですね~。 脚の振出が とっても速い!!
いい脚&足の筋肉してますよ~。

それでは ご覧ください。
私はこれを見て 自分がそれほど間違っていなかったことを確信しました。

http://www.youtube.com/watch?v=moHZVKmtnPA

 

 
 それでは、次回、 

   マラソン大会で10キロを 間違いなく50分で走りきった!!

      ・・・・か・・・どうか?の 更新記事を お楽しみに~。。。

 
       今日は久しぶりに??・・・熱く語り続けた

               金海のおじさん・・・でした。





 





































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