韓国100名山 千聖山Ⅱ 内院寺より Part-2

  韓国100名山 千聖山Ⅱ 内院寺より Part-2
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今日は、昨日の続きで・・韓国100名山のひとつに数えられています<千聖山Ⅱ>
(チョンソンサン)をご紹介させていただきます。


心配しておりました天候も・・・下界は曇り&少し晴れ・・でしたが、結論から先に申し上げると、頂上に近づくにつれ強風と突風で山の怖さを少ーし実感いたしました。でも、何のトラブルも無くこうして記事を掲載する事ができております。やはり、お山に登る前に、上記のお寺で<安全祈願合掌>が<山の神様>にお聞き入れられたのものと感謝している次第です。

タイトルの中にもあります<内院寺>は<内院寺渓谷>としても非常に有名で、観光シーズン中におとずれる人は数万人にもおよぶそうです。

ですから、本日はPart-2として、主にこの<内院寺渓谷>をご紹介し、明日Part-3として<千聖山Ⅱ>の登山場面のご紹介をさせていただきたいと思います。


 <内院寺渓谷>広報よりのご案内です。

元曉大師が創建した寺刹である「内院寺」の下に位置していて、鬱蒼とした森の間を流れる渓谷は昔から小金剛と呼ばれるほど自然景観が素晴らしい所である。四六時中清くてきれいな水が石を鳴らしながら流れるその光景は、人間のあらゆる煩悩を忘れさせるぐらい神秘的である。夏は避暑客が、春と秋と冬には登山客がたくさん訪れている。こちらの山で採取するどんぐりで作った トットリムック(ドングリの澱粉で作った寒天状の食品)は味も良いが健康食品としても広く知られている。

さて、私達夫婦は超苦手な<早起き>をこの日は克服し、私は朝6時前に目がさめました。
妻はまだ・・となりで・・<スヤスヤ・・>・・。。

私達が住んでいる市内のバスターミナルまでは、アパートからタクシーで約10数分はかかるので、
えーと<ヤンサン市>までのバスの出発時間は7:00と7:40とその次は8:30・・・・
7:00のバスは絶対間に合わないから(奥様の化粧&ドレスアップがあるので)
えーっと・・だから・・・7:40分のバスだ!!

コールタクシーを呼び、アパートのエスカレーターで1階までおりて・・
私の腕時計は7時26分を指している・・・
タクシーに乗り込み・・タクシーの時計も同じ時間になっている・・・
えっえっ・・それって少しヤバクない?・・???
早速、妻に小声で・・<急がないとバス乗れないかも!><次のバス8時30分>
妻の顔をみると・・<キョトン>としてまだ少し寝ぼけているようなので・・
<乗れないと次のバスに乗るの50分待ち・・意味わかるよね?>
やっとこ妻の表情が変わりました。
タクシードライバーに<○○○○・・・パリパリ!○○○パリパリ!○○>と叫んでいます。
この○○○○&○○○・・の部分は早口なので・・スミマセン・・早口でなくてもわたしには??
今日のドライバーさん、韓国人らしくない人で、運転が超安全運転。
妻の顔が・・イライラ&激怒
いつもは、F1ドライバーばっかりなのに・・。

でも、間に合いました。
でも心配していたとうり、朝のこの時間は通勤時間なので、バスの中はお仕事に行く
<お姉さん達><オバサン達>が沢山座ってる!
おじさん達は自分の車でいくのかな? やっとこ座る席を確保して!・・一安心。

朝の太陽のひざしを浴びながら、バスにゆられて<ヤンサン市>まで・・・
高速道路、右見ても、左を見ても・・・山・山・山・です。
ヤンサン高速道路出口でバスはおりて一般道へ入ります。
あっ・・右上に<内院寺まで16.5km>の標識が目に入りました。

ヤンサン市外バスターミナルに8時13分に到着です。所要時間33分でした。
近いものです。私達は以前、このヤンサン市には7.8回は来ています。
釜山大学付属病院がこのバスターミナルからタクシーで5分程の所にあるのです。
大きい病院で、とても設備も充実していて、きれいな病院です。

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ヤンサン市外バスターミナルと待合室にある切符売り場です。広い場所で待合イスや
テレビなどが置かれていて、快適です。トイレの場所も右奥、左奥にあります。

反対側にタクシー乗り場があります。すぐ脇に<Eマート>の大きいスパーもあります。
8時20分タクシー乗車、目的地である<内院寺>に向かいます。

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<内院寺>入り口に到着-8時45分でした。所要時間25分。
ここまでのタクシー料金は16000ウォンぐらい・・みておけば良いようです。
何故か乗るタクシーによって違う・・というネット上の報告も。
下りると右側写真の寺に入る為の料金徴収所から、素早くおじさんが出てきて・・
<はい、ひとり2000ウォンね!>(そう聞こえたと判断)手を差し出されました。

この<寺>に入るための<拝観料>みたいなもの・・韓国で少し問題になっているようです。
何故かと言えば、<お金を取る寺>と<お金を取らない寺>があるようで・・
又、・・・<私は山に登る為にきたので、お寺で拝観はしない!>という声もあったり・・
<その徴収したお金は何に使われているんだ!>
以前、<お寺のえらーいお坊様>達が、酒を飲みながら、タバコの煙モクモクの部屋で
ギャンブル(花札だったか・・)しているのが、リークされて、大問題になっていましたから・・。
でも、そんなお坊様は・・ほんの一部だ・・と思いたいです。

さて、本題にもどり・・・
この入り口で拝観料を払い門をくぐると、左側に観光案内所がありました。
日本語、英語が通用するのかは、未確認です。
広い駐車場も完備され、バスや車が何台も駐車できるスペースがあります。
トイレも大きい・・駐車場も広い・・これらは人が沢山&沢山きている事を感じさせます。
実際、歩いていくと又別な駐車上が・・・そして・・・驚くべきことに・・・・
この門の入り口から、私達が目指す奥の登山口らしき場所まで約3キロ歩くのですが
その間にそこそこ大きい<トイレ>が6個ほどありました。
おおまかに計算すると500メーターごとに<トイレ>が存在しているのです。
それらの<トイレ>写真はのちほど、いくつか掲載します。

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すぐ、これらの標識が・・左側の標識が私達の目指す方向のものです。・・
うん?・・・・上から4番目に○○○○2○ 5.8km とありますが、お山のトップまで5.8km?
と、、いう事はー・・ここから往復で5.8km×2=11.6km? 何度か暗算してみましたが・・・
答えは同じでした。 
覚悟を決めてから歩きださないと・・・そしてすぐ<決意>しました。
だって、ここ歩いて行かないと<目的のお山>にいけないのですから、答えは一つ!

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(左)すぐこのような景色が目に入ります。 えっ・・左上あたりに見える遊泳禁止の
白い標識が・・標識たてておかないとダメという事は・・・こんな所で泳いでしまう人
いるっていう事? 恐るべし<韓国の方々>
(右)奥様、気分良く歩いていらっしゃいますねー。何か歌っていそうです。
まだ始まったばかりの11.6kmですからね。。。

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なるほど・・川のせせらぎに耳をうばわれていますね。
川の水の流れる音はとても気持ちを静かにさせますから・・。。
 
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<トイレ>を紹介するブログではありませんので
掲載は3写真にとどめておきます。
これら都合6箇所ありますので、トイレが近い方
御安心ください。

 
 
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道はこれらの景観が現れながら続いていきます。

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まだ足取りは軽いですね!安心しました。 この方々はザックがないから参拝者かな?

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歩き続けて約30分・・何やらお寺の雰囲気が・・ただよいはじめ・・
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まずは登山口のある境内まで到達いたしました。

この日は、朝も早かった為か、参拝客や登山目的で訪れる人は少なかったです。

紅葉の時期はすでに過ぎ、冬風が吹き始めている季節にきましたので、写真でも
冬の到来を告げているかのような山道風景が目にはいります。

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境内の柿木にはまだ沢山の柿が・・     紅葉を終えたもみじが寂しく残っていました。
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はるか向こうに見えるは<千聖山Ⅱ>では?・・

さて・・今日はこの辺で・・続きは又明日に・・
Part-3にて詳しくお届けいたします。

まずは、<登山道が、どこかすぐ・・わからず?編>からのスタートになります。

 長らくの御観覧、誠にありがとうございました。

それでは又のお立ち寄りお待ち申し上げます。

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この記事へのコメント
どうもです。山、行かれてますね。景色が韓国っぽいですね。というか韓国か。
さすが登山国の韓国。登山道?にはトイレがしっかりと整備されているんですね。
私も山歩きの際にはある程度トイレのことを考えながら水分補給しています。できればトイレでしたいものですからね。
Posted by fugeedash at 2012年12月01日 08:59
fugeedashさん、おはようございます。
早速のお立ち寄りありがとうございました。
<山>が私達を呼んでいるんです。<早く上りにおいで・・>と。
私今年60歳ですから、今のうち早くいろんな山登っておかないと
登れなくなる歳近づいてますから・・笑笑・・。。
トイレ多いでしょ! まぁーこの道は一般客向けにつくられたもので
<登山道>と言えるものではないですね、・・
韓国は登山口が<お寺>の境内、又は、そばにある山が多いようで
一応私の妻も安心してます。冬登山でも水分補給はしっかりしておかないと
足の筋肉痛の原因にもなりかねませんから、大事ですよね。

明日の<Part-3>又、お立ち寄りください。
Posted by 金海のおじさん金海のおじさん at 2012年12月01日 09:41
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