韓国の田舎町からヨボセヨ～

今日は　＜キーマカレー＞　を記事にいたします。

私が住んでいる 韓国の田舎町には、＜カレーハウス＞なるものを ほとんど見かけません。

つまり　＜韓国版カレーの　メニューが　あるお店＞は あったとしても、

<日本版　カレーハウス>のお店はありません。　

ソウルや釜山といった都会には、日本ブランドの<カレーハウス店>がいくつもあるようで

うらやましいかぎりです。　

  　ハハ・・そうでもないか・・・・。！笑笑


もちろん　日本を代表する？　レトルトカレー　の　ブランド商品？・・・


例えば 　「明治　銀座カリー」　や　「ハウス食品カリー屋カレー」　や　

「グリコ　カレー職人」　や　「中村屋インド　カリー　ビーフスパイシィー」など・・・など・・・　

売っている？・・・わけがありません！！。


日本に　レトルトカレーの種類が　全国で300種類あるなんて

韓国の人　知らないでしょうね！！　


私でも　ホント　吃驚します。　だって300種類ですよー！！




さて、私の田舎町で　手に入るのは　韓国　レトルトカレー　です。



そうです。　韓国の冷凍讃岐うどん　の記事で紹介した　

オットゥギ食品から販売されています。



でも！　これは・・・うちの奥様いわく

　　”　貴方　絶対食べない方がいいわよ　”



うちの奥様、韓国に住んでいた20歳ぐらいの時までは　良く食べたそうですが・・・・

でも・・・日本で　はじめて＜カレーライス＞　を　レストラン　や　食堂　で食べた時には、　

本当に　ショック　だったそうです。　


　　　”　ええっー　日本のカレーって　こんなに　おいしいのー！！”　



加えて、日本のレトルトカレー　を買って　自分で食べた時には

更に　ショック　だったそうです。

　　　”　ええ、えっー　インスタントカレー　でも　何で ? こんなに　おいしいのー”



韓国で　自分が若い時に食べていた　カレー　の味とは・・・・　

　雲殿の差　を感じた！・・・・　と言っていました。


韓国のカレーは　味がうすく　コクがなく　日本のカレーとは比べ物にならないそうです。

でも、若いそのときは　それしかなかったので・・・・おいしかったょ！！　と、言っていました。




　　　　　　　そこで、いつものように・・・・　

　　食べたいものは　食べたい時に　自分で作る　

　　　　　　　　　　　　　　を　モットーにしている　金海のおじさんです。




さて、　この　＜キーマカレー＞　なるもの、

　　調理してみて・・

　　食べてみて・・・・　　


想像以上においしかったことに　結構　驚きました。

とってもスパイシーで　本格的な　深い味わい　を感じることができるのです。


うーん　でも・・これは　大人のカレーですね。　

私の　レシピでは　お子さんには　スパイシーすぎます。



過去、私はカレーと言えば <　カレー　>　としか頭にありませんでした。・・・

　　　　　一体何が言いたいの？・・・


つまり普通の　スープカレー　のようなも・・・

もしくは、じゃがいも　の入ったカレー・・・・・・・・・が　イメージ　としてあったのです。


ですから、以前記事にさせていただいた＜ファィト・ケミカル＞スープ！



このスープをベースにてカレーを作ると、

　　幾つもの　野菜のうまみ　が本当に凝縮されて　

　　とても　美味しいカレー　をつくることができたのです。


ファイトケミカル・スープを作られた人がいらっしゃったら

是非そのスープをベースに　＜カレー＞　を作ってみてください。

今までおつくりになっていたカレーとは　味が違うのに　驚かれると思います。


もちろん　＜野菜スープ・スパゲッティー＞　としても　

大変栄養価も高く　おいしいですよ。



ただ、この場合、　野菜スープ　を先に作るわけですから・・・

煮込む時間や、調理中の熱気、などを考えると

真夏の暑いさなかに　調理するのは　ホント　一苦労です。



それでも、暑い日でも　汗をかきながら・・・・　

　　　　どうしても・・・・”カレーライス　が食べたいんだ～　！！”



そこで、以前ネット検索した時にヒットした・・・　

　　汁が少ない　＆　短い調理時間　＆　とってもおいしい・・・などなど・・・・。

　
　　それが　＜キーマカレー＞　なるものでした。

 　　　　　　　　　　《キーマはヒンディー語などでひき肉の意》

みじん切りにした野菜とひき肉をいためて作る、汁気の少ないカレーです。



カレーのルーも少量で、　スープに使う　水の量　も、とても少なくて済みます。


又、いつも一度に作るカレーの量よりも　はるかに少量でも作ることができます。

この暑い時期に　大量に作ると　保存に問題が発生すると　食中毒の原因にもなりかねません。




さぁーて　材料は、好きなものを　少量づつ　入れれば良いのです。

　今回は・・・こんな食材を揃えました。　

　出来上がり　６人前から　８人前　ぐらいです。　冷蔵庫で１０日間は保存OK。

　　・豚ひき肉　100ｇ
　　・牛ひき肉　100ｇ
　　・たまねぎ　1.5個から2個　みじん切り
　　・人参　2/1本　から　１本　みじん切り
　　・茄子　１本から2本　みじん切り　
　　・トマト　1個　細かく切る
　　・しめじ　1パックから　2パック
　　
　　・今回は・・・・夕顔　を入れてみました。　夕顔から＜かんぴょう＞つくりますね。


インドでは”ロキ”と呼ばれ　カレーに多用されている人気の野菜だそうです。　

うり科の野菜で一見水っぽいように見えますが　
実は江戸時代には妊婦さんの滋養食品として漢方薬的に扱われるほど栄養素をしっかり含み　
また利尿作用があることから太りすぎの方におすすめの野菜だとか！

皮が厚く硬いので　皮を厚めに切り取ります。
　　
　　・ニンニク　少なくても3片　つぶして細かく切る
　　・赤唐辛子　1本　ハサミで細かく切る
　　・しょうが　すりおろし　大匙×1

調味料類は・・・・

　　・ヨーグルト　大匙×3から4
　　・ウースターソース　少々
　　・市販カレールー　辛口　2個　刻む
　　・ケチャップ　大匙×2
　　・牛乳　大匙×2　から　3
　　・水　200ｃｃ　ぐらい
　　・砂糖　小匙×1　から　1.5
　　・インスタントコーヒー　少々

　　・チリパウダー　小匙×1ぐらい
　　・オレガノ　小匙×1ぐらい
　　・乾燥バジル　小匙×2/1ぐらい　　

        これらのハーブ類は他のものもお好みでどうぞ
　　    今回は　ケジャンとイタリアンシーズニングも入れてみました。
　　
    ・塩　黒コショウ　適量
　　・オリーブ　オイル　適量

　　　　その他、ご自分の好みでカレーに合いそうなもの　例えば　レーズンなども・・
　　　　お好みでチャレンジしてみてください。

        そうそう・・スパイス類では　ターメリック・クミン・コリアンダー・ガラムマサラなど
　　　　すこしづつ入れても　おいしいキーマカレーが出来そうですよね。
　　　　でも、これらのスパイス　残念なことに・・・・・・・・・・・　
　　　　私の住んでいる＜田舎町＞では手に入りそうもないので　残念です。

        それと、今回は　豚牛の合いびき肉　を使いましたが　鶏のひき肉　もおいしいそうです。
　　　　でも、この鶏のひき肉　私の田舎町では売っていません。
　　　　つまり　鶏のひき肉　を使う　韓国料理がないのだと思います。
　　　　
　　　　前回　＜食材について＞で　
　　　　私の田舎町では買えない食材を　思いつくまま羅列しましたが
　　　　この　「鶏のひき肉」　も　加えておきましょう。




たまねぎ　　なす　　人参　　　　　　　　　　　　　　夕顔3切れ　　牛＆豚ひき肉　　トマト


にんにく　しょうが　赤唐辛子　　しめじ


たまねぎ・人参・なす・・みじん切り　　　　　　　夕顔みじん切り・トマト細かくザク切り・しめじ


ニンニクはつぶして細かく・　しょうがはすりおろし・　赤唐辛子はハサミでカット


深めのパンに・・・・・にんにく・しょうが・赤唐辛子を入れてから　
オリーブオイルを入れ　火をつけます。　　　　　　　　弱火でニンニクの香りをだしてください。

　
たまねぎを入れ　しばらく中火で炒め・・・・・・・　たまねぎが　透き通ってくるまで炒めます。


次は　人参を入れます。　　　　　　　　　　　　　これも中火で混ぜながら炒めます。


次は　なす　を入れましょう。　　　　　　　　　　この辺で　軽く　塩コショウ　しておきます。


今回は　シメジ　1パックいれましたが　　　　　夕顔の実の細切れを入れます。
2パックでもよかったですね。


トマト　今回は　中１個でしたが　　　　　　　　　牛ひき肉+豚挽き肉を入れます。
２個でも良かった・・・と反省してます。


チリパウダー　+　オレガノ　+　ケジャン　　　　イタリアンシーズニング　+　バジル


上記のハーブ類やスパイスを入れます。


それから　水・ヨーグルト・牛乳・ケチャップをいれ　１０分ほど煮込みます。

火を一度止めてから・・・

固形カレールー２個を刻んで入れ　軽く混ぜ合わせ　カレールーを溶かします。

再度　火をつけ　軽く煮込み・・・　

隠し味的に　ウースターソース、砂糖、インスタントコーヒーを少量づつ入れ　味を確認します。

　OK！で～すね。　　いい味してます。


さて、今日の夕食は　このキーマカレーをおいしく頂きましょう。

常温まで温度が下がったら　密封容器　に移しいれて　冷蔵庫で保存します。

10日間ぐらいは　保存がきくと思います。





　　　　最後に・・・・話は変わりますが・・・


昨日は　嬉しいニュースが朝早くから　飛び込んできましたね。

そうです！！
2020年　オリンピック開催地が　東京に決定された　ニュースです。

韓国が　やたら福島での放射能汚染を　必要以上に　この時期になって騒ぎまくり・・・

他国のメディアも　それに乗っかっていたので　少しイヤな感じがしてたんです。



韓国に住んでいる私としては　

韓国で　毎日のように放送される　＜反日ニュース＞　ばかり耳にしているので・・・

今回の招致合戦で　何としても勝利を日本に　つかんで欲しいと思っていました。



今回、東京での開催に向けて　尽力をつくされた方々のおかげで　

オリンピック開催を　2020年に実現することが出来ました。


安倍総理大臣の英語のスピーチも　想像以上に　すばらしかったと思います。

今後も同じように　世界の舞台で　どうどうと　英語のスピーチを繰り広げて欲しいものです。


国際オリンピック委員会　ロゲ会長よりも・・・

「開催決定おめでとうございます。圧倒的な勝利でしたね。
日本は五輪への大きな支持を知らしめましたね。
東京の招致活動は非常に質が高く建設的で、前回の経験も生かすことできていたと思います」

このスピーチが物語るように　

激戦！と接戦？　を勝ち抜いた日本の招致委員会に　

おおいなる　エールを送りたいと思います。



この　東京決定　を聞いた　昨日8日の韓国メディアは

　
　日本がこの招致に　

　　　　莫大なお金を注ぎこんだ！　賄賂だ！　

　　　　　　　・・・・・の何だのと　例のごとく　騒いでいますが

　

　もともと収賄と不正は　今の韓国のお家芸・・・。

　　
　そもそも　アメリカなどで　

　ロビー活動に日本の数倍のお金を注ぎ込んでいる韓国政府と

　それをしっていて報道もしない韓国メディアも　

　＜日本のことになると＞　ホントに　おかしな事を言うものです。

　呆れて　言葉を失います。




今回の東京招致決定で　韓国と中国以外の国々は・・・・　

好意的、又は　それ以上に　喜びや　賛同を表現してくれる国が多い事を

素直に嬉しく思います。


それが大人としての付き合いです。


そういう世界各国の事実のニュースも

その世界で流れるニュースが＜親日的発言＞だと　

それらを韓国のメディアは　報道しないんですよ！


ですから　新聞・テレビ・ラジオにしか情報元を持たない韓国人は

世界の多くの国々が　日本に批判的だと　思い込んでいるんです。


先般私が目にした記事を　ここに引用させていただきました。



　ここでアジア全体を改めて見回してみよう。

　アジアと言えば、まず中国と韓国しか見ない人が日本では多すぎる。

　同じ東アジアでもモンゴルがあり、台湾がある。両国とも親日国(台湾は領域)である。
東南アジアとなると、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、
ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、東ティモールと並ぶ。
いずれもすべて日本への好感度が高い諸国である。

　さらに南西アジアとなると、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、パキスタン、
モルディブ、アフガニスタン、イランという諸国が並ぶ。
どの国も、日本の過去に対する姿勢を糾弾するような気配はツユほどもない。

　以上見てくると、日本に対し過去への認識を理由に非難を続けるのは

　ただの2国のみ、韓国と中国だけである。

韓国と中国と同じように　日本非難は決してせず、もっぱら日本のあるがままの姿を認め、
一部には防衛力の強化を求めるのが、それ以外の大多数の諸国、
つまり合計20カ国なのだ。総計すると、2対20なのである。

　つまりはアジアでは日本は合計20の諸国家に好かれ、信頼され、
一方、ほんの2カ国だけには嫌われているというのが現実なのだ。

　20対2がなぜ「日本はアジアで孤立」という総括に結びつくのだろうか。

2カ国の側にむしろ特別な事情があるからこそ、反日、嫌日となるのではないか。

その反日、嫌日は日本側に原因があるのではなく、嫌う側に特殊な内部事情があるからではないのか。

そんな疑問が自然に大きく浮かび上がる。




　　　　　この記事をどうとらえるかは　貴方次第です。

　　　　　私は　あながち　ウソや誇張ではないと思っています。

　
　さて、日本政府も　オリンピック招致が決定したことに安堵せず　今抱えている　福島の諸問題に対して

迅速な対応と　それらの結果を　世界に正確な情報公開をできるよう　政府の対応を望みたいと思います。



　今日は　少しだけ　いつもと違う　お話の内容になってしまいましたね。

　　それでは又　お会いしたいと思います。

　　　　

　次回は　10月6日　慶尚南道　昌寧郡　釜谷温泉　で開催される

　　　　　　　マラソン大会について　記事にする予定です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　昨日の夜は　オリンピック開催が東京に決まって

　　　　　　　安心して　良く眠れた　　　金海のおじさん・・・でした。