還暦をすぎた「爺さん」が、韓国の田舎町から発信するブログです。 キムチが食べた~い・・という妻の一声で、数年前にアメリカから引っ越してきてしまいました。ほとんど毎日スポーツジムに通い続け、そのあと下の階にあるお風呂に入るのが夫婦の日課!! 夫婦で韓国100名山をめざした山登り・爺さんのマラソンへの挑戦・プロ顔負けの料理など趣味は多彩でブログネタにはことかきません。 その他にも、おもしろい韓国情報をお届けしていきます。 是非お気軽にお立ち寄りください。
水中で呼吸をしながら自由に泳ぎまわることができる・・・これはスキューバダイビング以外では不可能なこと。目の前にはいろんな魚たちが優雅に泳いでいて、無重力のように浮いて漂っていたりとか・・・これはホントに別世界を体験できます。
スキューバダイビングを始めて最初のうちは熱帯魚などを見るだけ・・しかし、潜れば潜るほどに、マンタやジンベイザメなどのとにかく「大物」を見たくなる。 また、海中の地形もとても魅力のひとつ。。パラオのブルーホールのように、差し込んだ太陽の光の素晴らしいコントラストは生涯忘れることはないでしょう。よく、夜眠れない時・・私はこんな事しています。あのブルーホールに潜り始め、大きく息を吐き出して・・・自然に身体がすこしずつ沈んで・・・上をみあげると太陽の光が・・もっと静かに息を吐き出して・・・静寂の世界へ・・いつの間にか寝ています。。笑笑。。
一面綺麗なブルーの世界で覆いつくされ、降り注ぐ光を眺めているだけで楽しむことができ、時間の流れを忘れてしまうでしょう。でも、ホントに時間過ぎている事に気がつかないと、エアーがなくなり大変なことになりますが、、エアーの残量が50を切ったら海面に浮上です。
海に潜るには、講習をきちんと受けて、試験に合格できないといけません。
潜る為に必要なスキューバダイビングの機材も、有名なブランドをチョイスすれば、結構お高いですし、海外旅行をいつまでも続けられませんものね。 私、パラオのダイビングショップにしばらく自分の機材一式あずけてた時期がありました。そうすると、日本から行くのに<楽チン楽チン>でした。 でも、結婚を機にスキューバダイビングやめざるを得ませんでした。もちろん、この時期はゴルフクラブに封印をして、一切ゴルフはしませんでしたが、それでもお金が続きませんでしたから・・・奥様のお許しがでる訳もありませんし・・・。。
4番目は料理&クッキング
日本で生活していた時は、それほどレシピや食材に頭を使ってはいませんでしたが、
アメリカ生活、はたまた現在の韓国生活では、自然に<おいしい食事>がしたくなりました。
ですから、食材探しや、レシピの追求に面白みを覚えたのだと思います。
自分で作っておいしい・・といより・・
人様に食べていただく為には、どうしたらもっとおいしくつくれるか?・・・
に多少こだわっているからだと思います。
アメリカで修行した<ロール寿司>過去記事ご覧ください。
私の趣味のひとつ<ロール寿司>①
私の趣味のひとつ<ロール寿司>②
私の趣味のひとつ<ロール寿司>最終章
又<男の料理>ですから、一般の家庭の主婦の料理&クッキングとは、おのずと違いがあります。
それに、歳を重ねるごとに<食べる物>を選び始めましたね。
やはり、健康が一番!
ということになると、何を食べたらよくて、何を食べると身体にあまり良くない!を考えるわけです。
<おいしいもの>=<ジャンクフード>とは言いませんが、結構近いもの巷に沢山あります。
まずい(人それぞれ)と感じるものでも、身体に良い!物と思えばたべたりしますし・・。。
この冬の私達の定番のお昼は<野菜スープスパゲッティー>です。
<ファイトケミカル・スープ>を知ってからなのですが、
私の場合入れ込む野菜の種類やきのこ類のは、そんなに!と驚かれるほどいれますから・・・。
機会があれば、レシピご紹介いたします。
5番目は<還暦>を迎えて、始めて知った<登山><山登り>です。
生まれて始めての体験ですから、日は浅いのですが、
これからも終生通じて、身体が丈夫である限り、楽しく、のんびり続けていけたらいいなぁーと思っています。
<長時間の有酸素運動は、心肺機能をアップさせ、より多くの血液を体の隅々に巡らせ
筋肉などに溜まった疲労物質を運び去って持久力のある疲れにくい身体を作ってくれる・・・>
これにまさるものはありません。ジムでの有酸素運動もいいですが、やっぱり山には及びませんね。
春先などで、お昼の<おにぎり&玉子焼き&ソーセージ&たくあん>のフルコースが
山で食べると、こんなにおいしいものだとは知りませんでしたから・・・。
6番目は<スポーツジムでの運動&筋肉トレーニング>
結婚してから、スポーツジムに行きだしました。
もちろん自分ひとりでなど、行くはずがない私です。
と、いうか・・自分からスポーツジムに通いだした!・・そんな事私がするはずありません。
もちろん、奥様の強制的指導があったからです。
当時、奥様の手料理を食べ過ぎて(食べ残す訳にはいきませんでした=小心者)当時78KGぐらいのマックス?までいってましたから、ズボンがきつくて仕方がありませんでした。 太るから・・余計に太りだす・・の悪循環にリンクしてました。
コレを奥様が見逃すわけありません。
恐喝まがいに手をとられて、スポーツジムに・・・。
貸し出ししている<Lサイズ>のTシャツ着て、自分で鏡を見て、<唖然>としましたね。
自分というイメージが音を立てて崩れていきました。ナント一人の肥満人がカガミの中にいるんです!
それをしっかり見せつけられて・・考えない訳にはいきません。
それから、有酸素運動の開始です。
あれから、20年あまりがすぎました。
いまでこそ、毎日が<定休日>の自分ではありますが、当時はまじめに仕事もしてましたし、まじめに夜の接待でお酒も飲み飲みしてましたから、体重がみるみるうちに・・とはいきませんでしたが、確実にすこしずつ体重は落ちていきました。人間、成果がでると、はげみになって、食事面でも気をつかうようになりますし、相乗効果がでてきます。
おかしな話ですが、還暦を迎えた60歳の今の身体が一番スリムで筋肉もつき、若若しい身体になってます。
使用しているダンベルの重量や、添えつけ機材の重さも、今が一番重い重量、持ち上げているでしょうね。
今、64kg前後ですが、来年チャレンジを予定している10キロマラソン当日までに62kgまで落とせればベストですね。
さて・・・今の若い方々は、御存知のかた少ないと重いますが、
昔、テレビ作家や司会者として知られていた<大橋巨泉>という人が・・こう言っていました。
この一言が<私>の人生を少し方向転換してくれた・・と今でも思っています。
日本で働き続けるほとんどのサラリーマン、可哀想だよね!
60定年まで、妻・子供という家族の為に一生懸命働き続けて・・・
定年を迎えてから・・・自分の居場所を追われ、失い、目的も見失い・・・
趣味も持てずに生きてきて、残りの人生どう生きていくのか?
オレはそんな人生はいやだ!!
と言って・・・引退宣言して・・・カナダにサッサと引越しちゃいました。
すべてが、そのとうり・・とは思いませんが、急所は突いている!と思っていました。
ようするに、60歳定年退職後、やっと時間ができて<あれもやりたい、これも出来る>
と、思っていても・・・年老いた身体では、そのときからでは、何もできませんよ!
それだったら、自分の身体がまだ若々しく動くうちに判断と決断をして・・・
人生を楽しむ方法をさがしだす・・・それも人生のひとつではありませんか?・・・とね。
誰だって、出来ればそうしたい!って思うの当たり前・・・
でも、それを実現するには、相当な努力も必要で・・もちろん運も必要で・・・・
それに、様々な条件そろわないと難しいしい・・・
私の頭のすみっこに・・・いつも・・・こんな問答が繰り返されてました。
今、還暦をすぎた自分の道を振り返ってみると、人様には多少迷惑かけたかもしれないけど、
今は今で、悔いの少ない人生を送れている気がしています。
毎日ご飯も食べられて、大した病気もせずに、少し好きなことが出来ていて・・・幸せだと感じています。
還暦という山をこえてみて・・・今思うことです。
では今日はこの辺で
金海のおじさんでした。
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