今日は、私達のお気に入り<PATAGONIA>の登山ウエアをご紹介させていただきます。
12月12日に掲載いたしました<
私が選んだのは・・・>
12月13日に掲載いたしました<
PATOGONIAは明日に・・・>
この2日間の掲載記事にて、私が<パタゴニア>の登山ウエアを選択した理由や、
購入するきっかけなどが、少しご理解いただけたのではないか・・・と。
そして今、一番嬉しいのは、韓国国内で・・とりわけ我が田舎町で<PATOGONIA>(パタゴニア)ブランドが・・・・!
全然人気がない!!・・・・・という事なのです。
スポーツジムで良くご一緒になる<LEEさんご夫婦>は、私達の登山にたいする良きアドバイザーです。
私達が挑戦しようとする韓国の山々について、いろいろ情報を提供してくださいます。
<あの山はー・・・まーすぐ行って・・・少し登って・・・又平らになって・・・・又少し登って・・・だんだん高いところにいきますよ!>
ある日、ご主人は少し日本語はなされるので、私達夫婦が<登る予定の山>をこのように説明してくださいました。 よーくわかる説明でしょ!??
そしてアドバイスに従って、私達夫婦が登った山が<
神魚魚>(シノサン)でした。
そのご主人が、ある日私が<パタゴニア>の名前入りの紙袋を持っていたら・・<買い物行ってきましたか?>と尋ねられました。
私は<東菜-(トンネ)にあるパタゴニアショップで登山パンツがセールだったので、買いにいってきました>・・と返事をすると・・・
ご主人は<パタゴニアは韓国では人気がありませんねー。>と話されたので、私は<日本では、ノースフェイス、モンベルの次ぐらいに人気あるブランドですよ!>
<パタゴニアは日本のブランド?ですよね>と、又、言われたので<いえいえアメリカの超有名なブランドですよ!>と言うと<あっそうなんですか・・アメリカですか・・・有名なんですかー>
この方、韓国のほとんどの有名な山々制覇されてるかたです。
さて、まずはお気に入りの<PATAGONIA>ベースレイヤーから、話を進めます。
<CAPLENE>(キャプリーン)とMERINO(メリノ)
キャプリーン・ベースレイヤーの特長 - 優れた吸湿発散性と速乾性
- 素早い動きを要する激しい運動に最適
- グラディオドー防臭加工を採用
- すべての製品にリサイクル・ポリエステルを50%以上使用
- 100%リサイクル可能*
- 洗濯機で洗濯可能
メリノウール・ベースレイヤーの特徴
格別なやわらかさで天然の通気性を備え、濡れても保温性を維持するメリノは、その軽さに対して抜群の温かさで体温を調節しながら、天然の防臭効果と伸縮性も発揮します。パタゴニアのメリノウールはミュールズ手術を施していないオーストラリア産のメリノ羊から採取され、環境に有害な塩素を使用しないスローウォッシュ加工で縮みを防いでやわらかく仕上げています。さらにリサイクル・ポリエステルを混紡することにより、メリノウール100%製品よりも優れた耐久性と吸湿発散性、速乾性を実現しました。
と・・・・・パタゴニアサイトでの説明です。
でも実際に私が着用してみて、<春夏秋冬>の条件下で着用してみないと、良し悪しがわかりません。
そして、今わたしがもっているのが下記の商品です。
左側がcaplene-1のTシャツ 右側がcaplene-1のstretch crew
何度も繰り返し述べますが、私は登山をはじめたばかりの超登山ビギナーです。ですから、諸先輩の方々の、又は多くのベテラン者の方々の<意見>や<教え>を参考にしなければ、何をどう選んで良いのかわかりません。それらの情報の選別が、より良い<山道具>を選び出す・・・大きな<鍵>をにぎります。ネット上で、私が信頼をおいてよく読ませていただく方に<JGさん>という方がおられます。
このJGさん、ベースレイヤーに対してこのような見解を述べられていました。
<アンダーウエアの意義は身体をぬらさない事>
ポリエステル系の化学繊維は、速乾性においては、UQ・スポーツウエアメーカー・登山ウエアメーカーとも、差程の差はないが、
<吸湿拡散性能>が大きく異なる・・・
登山ウエアとしてのアンダーウエアは、身体の表面の汗を吸って、ウエア表面に蒸散しやすいかたちで放出する=<吸湿拡散性能>を追求して開発をされている・・・
ポリエステル繊維自体は、まったく保水しないので、何も考えずに作っても、ポリエステル繊維だけでシャツを作るだけで、速乾性は抜群になる。ただ、汗を吸ってシャツ表面に水分を放出する機能は、繊維の構造や編み方など、かなり凝った開発をしないと実現できない機能なので、<モンベル>や<パタゴニア>等の登山ウエアメーカーが開発したものと、単なるポリエステル製品では、歴然とした<差>が出る・・・との・・・お話でした。
なるほど、良く理解できました。私の<裏山>初登りは、私のカレンダー日記を見ると、
2010年10月22日のように記してあります。この時が、暑かった日なのか・・寒かった日なのか・・そこまでは記入されてませんが、綿の半袖Tシャツに、ナイロンのヤッケのようなものを着て登ったのを良く覚えているのです。なぜかと言えば、そのままワッセワッセの心臓ばくばく・・<大汗>をかいて、持っていったタオル2枚がびっしょりでした。おまけに、その数日後に<風邪をひいた>と書かれているのを見て、今、大笑いしています。笑笑・・・。。それでも、まだ先ほどのように<ポリエステル系>が良い!なんて全く知らない私ですから、次に<裏山>登りする時に、うちの奥様が<あんた汗かきだから、背中にタオルを入れていきなさい!>のアドバイスに従っておりました。それでも、少しは役にたちましたが、<汗冷え>してましたね。それでも懲りずに、自己流の山?ウエアをたんすの中から選び出して、2010年11月に6回、12月に2回、裏山へ行った記録がカレンダーにありました。
2010年山登り合計9回
2011年の記録では、1月に4回、2月から5月までは無し、6月3回、7月2回、8月2回、9月無し、10月1回、11月と12月は無。
2011年山登り合計10回
2012年の記録では、1月と2月は無し、3月4回、4月1回、5月4回、6月2回、7月4回、8月3回、
9月から今日まで31回。
2012年山登り合計49回
パタゴニアの夏用商品、つまり先ほど写真で御見せした<キャプリーン・シリーズ>が私の手元に届くまでは、UQブランドのポリエステル速乾性Tシャツを着て<裏山>ワッセワッセをしてましたが、汗びっしょりで、べたっとして、乾きは遅かったのを記憶してます。
それで、今年の8月末ごろに、アメリカから<PATOGONIA>の夏と初秋用の商品が到着し、9月残暑厳しい中で<CAP-1.Tシャツ>はだいぶ違いを見せてくれました。 UQブランドTシャツと全然違う!とまで強調はいたしませんが、私の場合は差を実感できました。
いろいろな気象条件、気温、湿度、風向き、ぴったりめで着用するか、少しゆとりのあるTシャツ着用かでも、条件が異なれば、その人その人の体感&実感の違いは出てくる事は否定いたしません。 あくまでも・・私の場合は・・こうでした、と述べているだけです。
左側キャプリーン2半袖 右側キャプリーン2CREW
これらは、より<吸湿拡散性能>を実感させてくれました。汗をだくだくにかいても、あっという間に渇きが早く、ムレ感を感じさせません。
できれば、これのZIP-UPも欲しかったくらいです。汗臭さなど無し、洗濯してもすぐ乾きます。
私は初秋にはCAP-2CREWを着て、その上にCAP-1半袖Tシャツをきる重ね着で登っていました。
先ほどJGさんのお話の中で、ベースレイヤーとして、<モンベル>のアンダーウエアがでてきましたが、私も地元のモンベルショップで見て、さわり、試着してまいりました。ここでは、価格については言及いたしません。ただ、これは<下着>に特化した商品で、コレだけを着用しての<山登り>には、私には少し抵抗がありました。つまりオシャレ感覚からいえば、キャプリーンに軍配があがるとおもいます。パタゴニアのキャプリーン・シリーズの方が、このままで着用して充分山も登れますし、もし、冬場に登山中暑くなり、ミドルレイヤー、又は、アウターを脱いだとしても、なんら恥ずかしくもありません。私、かっこつけすぎでしょうかね?そう!60歳ですから・・・。
左側キャプリーン3 CREW 右側キャプリーン3 ZIP-NECK
これらは、今の冬の時期に着用しています。 あまり寒くないようであればCREWを、風が強そうであればZIP-NECKをチョイスしています。これら、セールアイテムでしたから、ちょっとだけ色目が気にいらないところもありましたけど、実用性を第一に考えました。登りはじめすぐには、ミドルもアウターも着ていますが、少しでも暑くなれば両方脱ぎ、このCAP-3だけでもぜんぜんOK! 少し寒く感じれば、R2ベスト着てます。 写真はのせませんが・・・キャプリーン4 のZIP-NECKも買いました。 別に3000M級の登山なんかしませんが、田舎町の極寒の冬場の外歩きに、これ下に着ればあたたかそうだと思い・・・でも、超袖がながーいのです。私の手が隠れるくらい長いです。
左側 MERINO-2CREW 右側 MERINO-2 ZIP-NECK
うちの奥様は、今の冬場は・・こちら<MERINO シリーズ>が、お気に入りのようです。着ていて暖かさをすごく感じると、お山登り以外にも、毎日愛用されています。 私も、今日<一番の寒さ>という時は、迷わずMERINOにお世話になっております。このうえにMERINO-3がありますが、まだ、今のところ<登山>には出番がなく、もっぱらジム通いの・・・道歩き・お外お散歩に活躍してくれています。
こちらがMERINO-3 ZIP-NECKです。MERINOシリーズは<ウール素材>が中心ですから、派手目の色使いはないですね。染め色に限界があるのでしょうか? たとえば洗濯時の色落ちですとか・・・。詳しくはわかりません。
以上、パタゴニアのベースレイヤーを素人目線で素直に体験談を述べさせていただきました。
尚、うちの奥様の商品は同じ種類のレディース版ですので、写真等は省かせていただきました。
恐らく、ファイントラックのアンダーの方だって・・とかご意見はある方いらっしゃるでしょうが、
残念ながら私まだ韓国でファイントラックみかけていません。
ネット検索してみても出てこないところを見ると、韓国市場では販売されていないのでしょうね。
以下に私がアメリカ<PATAGONIA>ウエッブサイトスペシャルで購入した価格を書いておきます。
又、同じ商品を日本にて購入した場合の価格、韓国国内で購入した場合の価格など、わかる範囲で書き加えます。
ただし、アメリカでの価格は、商品価格であって、実際にはこれらの商品をアメリカから韓国への送る、国際郵便料金を加算しないと意味がありません。それについては、最後に説明を加えます。
CAPLENE(キャプリーン)
CAP-1 Tシャツ 米国価格$12.50 日本正規価格3990円 韓国国内価格 不明
CAP-1 CREW 米国価格$17.50 日本正規価格4725円 韓国国内価格47.300ウォン
CAP-2 Tシャツ 米国価格$19.50 日本正規価格4830円 韓国国内価格 不明
CAP-2 CREW 米国価格$22.50 日本正規価格5040円 韓国国内価格60.200ウォン
CAP-3 CREW 米国価格$24.50 日本正規価格6195円 韓国国内価格50.200ウォン
CAP-3 ZIP 米国価格$29.50 日本正規価格7035円 韓国国内価格68.700ウォン
CAP-4 ZIP 米国価格$49.50 日本正規価格11.550円 韓国国内価格 不明
MERINO WOOL(メリノウール)
MERINO-2 CREW 米国価格$37.50 日本正規価格9450円 韓国国内価格 93.500ウォン
MERINO-2 ZIP 米国価格$42.50 日本正規価格10.500円 韓国国内価格 不明
MERINO-3 ZIP 米国価格$44.50 日本正規価格12.600円 韓国国内価格 113.400ウォン
[注釈] 米国価格は2012年7月時点の50%OFF価格です。約30日間?ぐらいの限定販売でした。
[注釈] 日本価格とは、今日現在の正規料金で、ウエッブサイトスペシャルでのセール価格ではありません。
[注釈] 韓国国内価格とは、韓国内にあるパタゴニア店、及びその他サイト上の価格を参考にしたものです。
[注釈] 本日、現在の為替相場は
1ドル=84円ぐらい、
10.000ウォン=779円ぐらい・・・です。
例えば、私のお気に入りのひとつの CAP-2CREW $22.50で買いましたが(TAXなしで買いました)
コレを今日現在の為替レートで日本円に換算すると
1890円ぐらいになります。(22.50ドル×84円)
日本でこの商品正規価格で買おうとすると
5040円+消費税になります。
もちろんセール価格もあるでしょうが、今日現在ではネットで検索してもみつかりませんでした。
韓国でもしこの商品を買おうとすると60.200ウォンですから、日本円に直すと
4690円ぐらいになります。
韓国は内税ですから、この商品価格にTAXはふくまれています。
偶然のチャンスを逃さずラッキーだったことは言うまでもありません。
でも、このアメリカ・パタゴニア・50%OFF商品・・・あっという間に<SOLD OUT&OUT OF STOCK>
続出で、私もちゅうちょした商品、買い逃したもの幾つもありました。
それは、購入サイズを迷い、パタゴニア日本支社に商品実寸を問い合わせているあいだに、<売り切れ>
になってしまったのです。実際、試着もしないで購入するのですから、リスクは大きいです。
私は身長168CM,体重64KG,胸囲102CM、ウエスト32-inch・・・
この私で、ある商品はSサイズ、ある商品はMサイズです。でも、到着した商品を家で着てみて<間違えた>
と思うものはありませんでした。
さて、明日は・・・一息ついて・・・私の田舎町のある風景をお見せしたいと思います。
予定では、翌々日に<PATAGONIA>ミドルレイヤーのお気に入りをご紹介させて頂きたいと思っています。
御観閲どうもありがとうございました。
金海のおじさんでした。
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